彼女と出会い、すぐに帰国し、そして再来日した日です。
う〜ん〜、メチャクチャ懐かしい〜。
約一ヶ月半ぶりに再来日したスイーティ、成田空港から電話が入ります。
その日そのままご出勤されますので、僕のお店へのチェック・イン・タイム
のご指定です。
1人で軽く夕飯を食べた後、ご指定の時間にお店に行きます。
スタッフが駆け寄り、「ご指名はございますか?」と聞かれ、
当然!「スイーティさんをお願いします」と答えます。
しばし沈黙のあと、「・・・・・・あ!スイーティさんですか!」
今でもそのスタッフの驚いた顔は忘れません。つまり、スイーティは
その日が再来日の初日、成田からお店に到着したばかりで着替え中、
まだお店には出ていません。スタッフは、まさかスイーティに指名が
入るとは思っていなかったのでしょう。とても驚いた顔をしてました。
僕は、この当時はまだライバル多しと思っておりましたので
一番乗りでき、ちょっとばかし、優越感を感じたのも覚えています。
30分ほど待たされたでしょうか、スイーティが席にやってきました。
久しぶりの再会、指名は僕だけ。これからたっぷり二人の時間を
満喫できると思いきや、小1時間ほどでチェンジされてしまいました。
この日は連休前日で、お店は超満員状態。常連さんもいっぱいだったので
来日の顔見せのため、テーブルを引き回されてしまいました。
僕の席を離れるたび、「夢タロウォ〜、待っててぇ〜〜」と言いながら
握った手がどんどん糸を引きます。スイーティも、まさかこんなことに
なるとは思っていなかったのでしょう。
しかたがないので、ラストまで踏ん張りました。
そして、ラスト、フロアの明かりが少々落とされたとき、
突然、スイーティが泣き出しました。
「フィリピン、帰りたいぃ〜〜〜」
つい昨日まで、南国フィリピンで家族と一緒にノンビリ過ごしていたのに
今日日本に来たら、いきなり仕事モード全開。そりゃあ、疲れます。
泣き出す気持ちも、よくわかります。
これが、再来日初日の出来事でした。
・・・フィリピンとフィリピーナを愛して
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初日くらい、まったりさせろ〜って感じ。
私の彼女の場合は、再来日した時ははるかかなたの関東のお店でしたから、すぐには行けませんでした。
ずっと、1時間おきにトイレにはいって電話してきてましたが^^;
ドーモです。
彼女達、家族のためにホント辛抱強く働きますよね。
僕があれほどがんばれるか?ちょっと自信ないです。。。